予防接種・乳児健診

はじめに


予防接種ってどうしたらいいの?
順番はどうしたらいいの?
種類がどんどん増えているけど全部受けるの?
注射はかわいそうなのだけど・・・


などなどお困りの方が多いのではないでしょうか。
それというのも、予防接種について詳しい説明を受ける機会があまりないためではないかと考え、本項を作成致しました。こちらをご覧いただき、皆様のご理解の一助となれば幸いです。

予防接種とは?

予防接種は病原体を弱くしたものや、病原体の作り出す毒素の活性をなくしたもの(ワクチン)を身体に注入することを言います。ワクチンを繰り返し接種することで免疫(抗体)が生まれ、病原体が体内に入り込んだとしても免疫の力で追い出してくれます。余談になりますが、ワクチンの歴史は長く200年ほど前からあります。


長きにわたり研究されてきた予防接種はお子さまの命を 危険な病原体から守り 、 感染 による合併症を減らすために重要なものと言えます。大切な人を守り、感染を広げないためにも予防接種をしてくださいますようお願い申し上げます。 また、予防接種にはどのような種類があるのかなどを簡単まとめた資料を掲載いたしますので、どうかお時間がございますときにご一読くださいませ。

※以下画像をクリック致しますと、『予防接種の豆知識』のPDFファイルが表示されます。

『予防接種の豆知識』を製作致しました。

予防接種の始め方


ワクチンが重要なのは理解できたけど
どうやって接種するの?

困ったお母さん

たくさん種類があり、接種期間や期限も異なるので、何から始めればよいかお困りの方もいらっしゃるかも知れませんが、基本的に開始時期や順番などにルールはありません。好きな順番で、好きなワクチンを接種していただいて大丈夫です。
もちろん、病気にかからないようにするための予防接種ですので可能な限り早く始めること、そして、ワクチンの重複・不足・接種間隔などを間違えないことが重要です。そこで当院では、それらの問題を解決するために予防接種を『生後2か月から始め』、『同時接種すること』をお勧めしております。以下に予防接種の順番と時期の一例を記載いたしますのでご参照くださいませ(日本小児科学会の推奨する接種法に準じております)。


※以下の画像をクリック致しますと、”0歳の予防接種”(予防接種の順番と時期の一例)の画像が表示されます。

0歳の予防接種スケジュール



当クリニックでは上記の他にも、お子様・保護者の皆様に合わせた予防接種スケジュールもお組み致しますのでお気軽にご相談くださいませ。



1歳以降に接種するワクチンについて

0歳(乳児)のときは定期接種、任意接種を含めて非常に多数ありますが、1歳になると予防接種の種類、回数はともに少なくなります。

※以下の画像をクリック致しますと、”1歳以降の予防接種”(予防接種の順番と時期の一例)の画像が表示されます。

1歳以降の予防接種スケジュール

ご不明な点がございましたら、お問い合わせ下さいませ。


予防接種をご希望される方へ

当クリニックはワクチンを確実に手配するために完全予約制にしております。予約をご希望される方は電話でのお問い合わせをよろしくお願い申し上げます。

尚、お電話にてお問い合わせ頂く場合とご来院の際の注意点がございますので、以下の点をご確認ください。

・母子手帳の準備をお願い致します。
・電話予約時間は平日10時~12時・15時~16時の時間帯にて、お願い致します。
・予防接種の当日は遅れないようにご来院をお願い致します。



より詳しく予防接種を知りたいときは・・・

“KNOW-VPD!VPDを知って、子どもを守ろう。”運営サイトをご参考くださいませ。こちらのサイトでは、なぜワクチンが必要なのか、予防接種がどのような病気から身を守ってくれるのかなど、ワクチンの豆知識よりも詳しく書かれています。

KNOW-VPD!VPDを知って、子どもを守ろう




予防接種に関するご質問(Q&A)


Q1.最初のワクチンはいつから始まるのでしょうか?

A1.生後2か月から始められます
重症化しやすい病気を発症させないための予防接種ですので、可能な限り早くから始めてあげましょう。生後2か月から開始するのが理想的です。

Q2.定期接種・任意接種の違いは何ですか?

A2.定期接種は公費でできますが、任意接種だと自己負担が発生します
定期接種は国や自治体が積極的な接種をすすめており、自己負担なしでワクチンを接種することができます。一方、任意接種は保護者に接種するかどうかを委ねられているワクチンで、自己負担が発生することがほとんどです。
任意(自己負担)だからといってワクチンを接種されない方もいらっしゃるかも知れませんが、胃腸炎だけではなく脳炎・脳症などの重篤な合併症を引き起こす“ロタウイルス”や発症してしまうと難聴になってしまう恐れのある“おたふくかぜ”はとても危険な感染症といえます。いずれもお子さんの大切な将来を守るために予防接種が重要であることに間違いありません。任意接種も前向きにご検討くださいますと幸いです。

Q3.同時接種することにより副作用は増えますか?

A3.副作用が増えるという報告は現在までにありません
この数年間で日本国内で接種可能なワクチンが増えたこともあり、同時接種が推奨されるようになりました。これまでに同時接種による副作用の増加は明確に報告されていません。また、欧米では本邦より以前から同時接種が行われており、安全性に問題ないことが確かめられています。

Q4.ロタウイルスワクチンは2種類ありますが違いはありますか?

A4.2011年に発売したロタリックスと翌年に発売されたロタテックとがあります
いずれのワクチンもロタウイルス感染症に対して発症予防効果が十分にあります。臨床試験ではロタリックスは90%以上、ロタテックは98%以上の予防効果があると示されており、当院では後者の予防接種を勧めております。


乳児健診(乳幼児健康診査)

全国的にお子さまが4か月、1歳半、3歳になる頃に、身体的な成長と運動機能・精神面の発達に異常や遅れがないかを医師、保健師などにより確認する乳児健診があります。さらに、糸魚川市では上記に加えて10か月健診も保健センターで実施されます。この機会にお子さまのことで普段から疑問に思ったことや困ったことなどを相談して頂けますと幸いです。


その他にも任意となりますが1か月、6-7か月、12か月健診がございます。当クリニックでも対応が可能ですので、健診のご希望がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。また、各健診の際は母子健康手帳をお忘れなくお持ちくださいますようお願い致します。



乳幼児健診をご希望される方へ

当クリニックでは、お子様を十分に診察するために完全予約制にしております。予約をご希望される方は電話でのお問い合わせをお願い申し上げます。また、同時に予防接種をすることも可能ですので、窓口でご相談いただけますと幸いです。尚、当日は計測などがございますので、13:15~13:30までにクリニックへお越しくださいませ。